シリカゲルを電子レンジで復活できると聞いたのですが、どうやら
A型というものしか復活させられないようなので、違いをまとめておきました。
目次
シリカゲルの種類による違いまとめ
A型 | B型 | |
---|---|---|
用途 | 食品、カメラなどの精密機器 | 一部家庭用の除湿剤の製品、楽器 |
メリット | 低湿度な空間での吸湿性に優れる、最高吸湿率は約40%程度 | 高湿度な空間での吸湿性に優れる、湿度60%前後で真価を発揮する 湿度を一定に保つことができる |
復活方法 | 150~180℃での加熱(電子レンジ) | 天日干し |
判別方法 | 水に入れると音を立てて割れる、もしくは無反応 | 水に入れると泡がたくさん発生する |
シリカゲルの使い分け
A型は湿度が低い状態からでも、吸湿できる。食品などに使われる。
B型は湿度が高い状態ではA型の2倍程度の吸湿力があるが、湿度が低いと放湿し始めてしまう。そのため楽器などの湿度をある程度保ちたいものに使われる
A型の再利用方法
A型は150度以上で放湿します。
以下の商品の場合
電子レンジで
500w 2~3分で再利用できるようです。
B型の再利用方法
B型は湿度が下がると勝手に放湿するので、
天日干しで再利用することが可能です。
参考
https://products.st-c.co.jp/plus/question/answer/40.html
https://www.monotaro.com/s/pages/productinfo/silicagel/
https://www.youtube.com/watch?v=aWb423mXB-E