メール名とMXレコードとは

メール名（System Mail Name）とMX（Mail Exchange）レコードは、両者ともにメールの処理に関わる設定ですが、それぞれ異なる役割を果たします。

メール名（System Mail Name）

file

The"mailname"isthedomainnameusedto"qualify"_ALL_mailaddresseswithoutadomainname.Thisincludes
mailtoandfrom:pleasedonotmakeyourmachinesendoutmailfromroot@example.orgunless
root@example.orghastoldyouto.

Thisnamewillalsobeusedbyotherprograms.Itshouldbethesingle,fullyqualifieddomainname(FQDN).

Thus,ifamailaddressonthelocalhostisfoo@example.org,thecorrectvalueforthisoptionwouldbe
example.org.

Systemmailname:

メールサーバ自体（例：Postfix）の設定に使われる。
サーバ内でのメールのルーティングや、そのサーバから送信されるメールの送信者アドレスを「修飾」するのに使用される。
ドメイン内、あるいはサーバ内のローカル設定に影響を与えます。
実際の運用では、多くの場合、MXレコードで指定されたドメイン名とメールサーバのメール名は一致していることが多いです。これは、一貫性を保ち、設定やデバッグを簡単にするためです。しかし、必ずしも一致している必要はありません。たとえば、メールのリレー（中継）サーバを使用する場合や、複数のドメインを一つのメールサーバで管理する場合など、設定に応じて異なる名前が用いられることもあります。